私たちの取り組みの基本は、保護者の方々に対してBDAの技術や運動の実践方法を教えるコースを開催することです。コースは2日間にわたり、以下の内容で構成されています。
BDAコース 第1部
講義
プログラムに新しく参加される方のために、コースは導入講義「BDAセラピー入門」から始まります。
この講義の目的は、保護者の方々にBDAセラピーの基本的な原理を明確に理解していただくことにあります。つまり、セラピーがどのように機能するのか、子どもの発達にどのような影響を与えるのか、そして保護者が家庭での日常的な運動にどのように学んだことを積極的に活用できるのかを説明します。
講義は対面でもオンラインでも受講できますが、利便性のために多くの保護者がオンラインを選択されています。
講義の所要時間は最大3時間で、実際のコースに参加する前に受講しておくことで、技術の実践的な応用をより理解しやすくなります。
BDAコース 第2部:
子ども/大人の状態評価
子ども/大人の状態評価は個別に行われます。検査の際には、BDAアセッサー(子どもの状態を評価しプログラムを処方する専門家)が多数の臨床テストを実施し、子どもの問題点や身体の構造的な弱点を明確に把握します。そのうえで、発達において最大限の進歩を達成するために取り組むべき点を特定します。
検査全体は写真と動画で記録されます。再検査のたびに同じプロセスが繰り返されるため、写真を以前のものと比較し、身体構造や運動機能、その他の機能にどのような変化が起きたかを保護者に明確に示すことができます。
コース終了時には、保護者の方にお子さまの発達状況を示す比較用の動画や写真が提供され、記録として保存していただけます。
子どもの検査結果に基づき、BDAアセッサーが個別の運動プログラムを作成・処方し、その詳細を保護者を指導するBDAセラピストに伝えます。
所要時間:1.5〜2時間。
BDAコース 第3部:
トレーニング
トレーニングは3つのセグメントで構成されています。
BDA技術の導入
初めてBDAコースに参加する保護者は、まず導入部分から始めます。ここではセラピストがBDAセラピーの基本的な原理や技術について詳しく説明します。このセグメントの目的は、実践に入る前に保護者がアプローチの本質を理解することです。
BDA技術の練習
この段階では、最初に技術が保護者自身に対して実演されます。これにより、自分の体で運動の効果を体感し、その目的を理解しやすくなります。その後、保護者はセラピストの専門的なサポートを受けながら、セラピストに対して技術を実践します。セラピストはその様子を監督し、修正や指導を行います。
子どもへの技術の応用
セラピストがまず子どもに直接運動を実演し、各ステップを丁寧に説明します。その際、保護者は自宅で正確に再現できるように演習を記録します。続いて、保護者自身が自分の子どもに技術を実施し、セラピストが監督・修正を行いながら、正しい実施方法を習得するまで練習を繰り返します。
ChatGPT said:
プロセス全体を通じて、保護者は常にセラピストの監督のもとで取り組みます。セラピストは指導や誤りの修正を行い、BDA技術を正しく習得・実践できるようサポートします。
コース終了後も、保護者が一人で取り組むことはなく、家庭でプログラムを実施する際に生じる疑問や不安に関して、担当のBDAセラピストに相談することができます。
さらに、子どもの進歩を継続的に評価するアセッサーとも連絡を取ることが可能です。アセッサーは結果の評価やリハビリの目標に関するサポートを提供し、追加の理解や助言が必要な状況で専門的な見解を示します。
チームとのコミュニケーションは柔軟に行われ、WhatsAppやViberを通じて、必要に応じてZoomビデオ通話も利用できるため、家族のニーズに合わせた支援が常に受けられます。
BDAコースに向けてより良い準備をするために役立つ情報:
BDAコースにできるだけ万全の準備をして臨み、学習や実践の妨げとなる要因を避けるために、以下の点にご注意ください。
・USBフラッシュメモリ
練習の映像をお渡しするため、USBフラッシュをお持ちください。
※USBは空であるか、十分な空き容量が必要です。個人的なデータで容量が埋まっている場合、教材を転送できないことがあります。
・携帯電話やカメラの記録用メモリ
コース中、セラピストが実演する内容を主にスマートフォンで録画していただきます。録画が中断しないよう、十分な空き容量を確保してください。
経験上、容量不足により作業が1〜2時間遅れることがあり、学習の流れが大きく妨げられます。
・自宅での練習用教材
初めてコースを受講される場合は、自宅でプログラムを実施するための基本セットが必要です。多くの教材はコース会場で購入可能ですが、入手できないものについては、セラピストが購入先や方法を説明します。
再受講の場合は、既存の教材に加え、プログラム内容に応じて1〜2種類の追加アイテム(例:ボール、バンドなど)が必要になる場合があります。
・重要:教材の現地購入は必須ではありません
ご自身で教材を準備される場合は、セラピストが必要な機材の詳細リストを作成しますので、自宅でも安心してプログラムを進められます。